2018/05/07
ドクターにとってのFPとは!?
最近ファイナンシャルプランナー(FP・エフピー)という職業が注目を浴びています。ファイナンシャルプランナー(以後FP)とは、家計(お金)と人生設計のトータルアドバイザーです。よく「お金に関するホームドクター(マネードクター)」という表現もされます。欧米では1975年の金融ビックバン後注目される職業となり、現在は医師・弁護士・会計士と同等であり、最もなりたい職業のトップランクに位置づけられます。1996年の日本版金融ビックバンにより、我が国でも欧米のようにFPの認知度が高まっていくことでしょう。実際に日本FP協会の会員はここ数年急激に増加し20万人を超えましたし、2002年からFP技能士資格という国家資格が創設されました。
では実際にFPとは何をやってくれるのかと疑問に思われる方もいるでしょうから、少しご説明を。
金融商品・保険・年金・株式・税金・不動産・ローン・相続など幅広い観点からアドバイスを行い、顧客の目標実現、問題解決の手助けをします。例えば「保険を言われるままに加入したので、見直しをしたいけど誰に相談すれば・・・」「住宅ローンの借り換えをしたいけどどうすれば・・」「老後の準備はどのようにすれば・・・・」など様々な悩みを解決してくれます。
さて、FPといってもいろいろなケースがあるのですが、まず資格は日本FP協会のCFP,AFPや国家資格の1級2級3級FP技能士などがあり、これらの資格は近年の人気から難易度がアップしています。特にCFPと1級FP技能士は難易度が非常に高くなっています。
それとFPの資格を持っている人のほとんどが銀行や証券・保険会社に所属している、いわゆる勤務FPです。一方どこの金融機関にも所属しないで活動しているFPは独立系FPと言われます。
両者の違いは、勤務FPだとどうしても自社の金融商品を勧めざるを得ないですが、独立系FPは中立的に顧客の立場に立ったアドバイスが可能です。
皆さんもきっとお金に関する悩みや相談があるでしょうから、一度FPに気軽に相談されてはいかがでしょうか。その際、FPを選択する判断基準はやはり資格はCFPか1級FP技能士を所有し、勤務FPでなく独立系FP(FP専門会社)に依頼されるのがベストでしょう!
独立系FPに相談をご希望される方はこちらのサイトをご覧下さい→ http://www.14fp.com/contact